バーチャルの世界

僕を支えてくれた世界のおはなし

バーチャルの世界

4月🌸

新生活が始まって、たくさんの別れや出会いの中で、なかなか心を開ける友だちができない
そんな風に感じている方もいるかもしれません

僕もまた、ひとりで上京し、寂しさに耐えながら新生活を送っていました

上京して数日間、家に帰ればいたはずの家族はいない
思い返すと実際に寂しさを感じたシーンもいくつか想起されます

だけど、今僕はとても楽しく毎日を送っています

「僕はひとりじゃないんだ。」そう思わせてくれる場所がインターネットにはありました

新生活で寂しさを感じている方
目新しさがなくなんとなくもの寂しさを感じている方
現実世界に居場所がないように感じている方へ

僕が見つけた”居場所”を共有したい

そしていつか、場所や世代を超えて楽しく遊べる仲間になってもらえたらうれしい!

そんな気持ちで2つめの記事を書くことにしました

ライブ配信の世界

僕が居場所を見つけられたのはとある配信プラットフォームの中。

配信プラットフォームと聞くと、敷居が高く聞こえますでしょうか…?

YouTubeやツイキャス、twitch、showroom…
今やいろんなプラットフォームがありますよね

最初は僕もshowroomなどで顔出し配信をしている方の配信にリスナーとしてお邪魔したりしていました。

でも、そんな中で感じた違和感がひとつ。

ライバーさんの顔は見えているのに、リスナーの僕は顔も名前も明かさないまま交流が続いていく。

ライバーとリスナーの間情報量のアンフェアが、越えられない・近づけない心理障壁としてそこにあるように感じていました。

IRIAM!バーチャルの世界

配信プラットフォームを開いたり、開かない時期があったりと、転々としている中で
すこしだけ変わった配信アプリに出会いました

それはキャラライブ配信アプリ「IRIAM」(イリアム)

ライバーさんオリジナルの2Dキャラクターの姿を借りてライブ配信をして

リスナーさんお気に入りの配信へコメントをしたり、配信のイベントや企画を楽しんだりしながらみんなで作り上げる配信アプリです

Vtuberさんの配信をイメージするとわかりやすいかもしれませんね

でもYouTubeで配信をするわけではなく、IRIAMというスマホアプリ上で配信をするので、彼ら・彼女らを「Vライバー」なんて言ったりします。

他のライブ配信アプリと「ライバーとリスナー」という大きな枠組みは変わらないものの、

ライバーは2Dキャラの姿を借りて、リスナーも実写ではないアイコンを設定して配信に来て、コメントを打って交流します。

そこにある明確な差は、声を発信するかどうかの違いだけ。

だからこそ、他の配信アプリよりも距離が近く感じられるライブ配信だと感じました。

ライバーさんの配信を「見に行く」のではなく、ライバーさんの配信へ「ちょっとおしゃべりに行く」
そんな軽い気持ちであそびにいける、そんなプラットフォームです。

僕はここで出遭ったライバーさんやリスナーさんとの繋がりが

新生活の寂しさを埋めてくれる存在になっていました。

生産性がない?今や立派なソーシャルメディア

バーチャル世界の話をすると、途端に「引きこもりの世界」「何も生み出さない世界」だとか批判されることがあります。

僕も少し上の世代の方から、趣味やはまっているものを聞かれたときに、「Vtuberさんとか好きですよ」なんて言ってもまあ理解はされませんでした(笑)

たまに興味を持って深掘りしてくれる方もいますが、結局バーチャル世界の中で起きていること。
そこに価値を見出すハードルが高く感じてしまう方がほとんどでした。

でも、僕が見てきたこの世界は、リアルの世界と遜色なく、それでいてユニークな、そんな世界だと思っています。

バーチャルじゃ社会性は身につかないでしょ?

そんな質問をされたとき、少しドキッとしてしまいました。
確かに、ライバーさんもリスナーさんも互いの顔はみていない。
どこに住んでいるかも知らない。年齢もわからないこともよくある。。。

でも、そんな中であっても、(配信プラットフォームに限らずですが、)ネットリテラシーが求められます。
リアル世界で言うマナーとかモラルとかと似たようなもの。
うれしい言葉に喜んで、かなしい言葉に傷ついて、リアルの世界と変わらないコミュニティの中で一喜一憂しながら時間を共有していく。

リアルと同じくらい素敵な人と、たくさんの出会いがありました😌

バーチャルなんて生産性がないでしょ?

そんなことはない!!
って思いつつ、でも実際どうなんだろう?
と思い立って調べてみました!

2021年でバーチャルイベントの市場規模は1100億ドルを超え、2030年には8000億ドルを超える見通しが発表されています。(REPORTOCEAN 2021年12月8日の記事より)
バーチャルライブ配信も立派なコンテンツのひとつ。
IRIAMのイベントでも最近は1週間で100万円を超えるギフトを得たり、
有名Vtuberさんの配信では1回の配信でスーパーチャットが100万円を超えることもあるんだとか。
お金が全てではないけれど、今や経済もちゃんと回しているマーケットになっているんですね。

結局存在しない世界でしょ?

当然ながら、手に取り触れることはできません。
でも、テレビ番組や映画、ドラマを作るひとがいるように、バーチャル世界もまた、だれかによって作られる世界。
そしてそれを作るのはライバーさんであり、クリエイターさんであり、リスナーさん
最近話題の参加型のエンターテイメントとも捉えられますね!
自分が参加している以上、決して存在していない世界ではない。僕はそう思っています。
そう感じさせてくれる時間がそこにはあるんです。


リアル世界とはまたちがう、でもリアル世界と同じ社会・経済。

リアル世界では行ける場所も、会える人の数も限られるけど

バーチャル世界ではそれが無限に広がっていて、ライブ配信は同じ時間を共有してくれる。

そしてIRIAMは、より近い距離感であなたが”参加”できる配信空間

僕が居場所を見つけられたように、仲間を見つけられたように、あなたの居場所もみつかるはずです

それぞれの立場で。それぞれの居場所を。

ここまで、ライバーとリスナーの関係性の中にバーチャル世界での”居場所”を見つけてきたお話をしました。

居場所を見つけることで、新生活の寂しい時も塞ぎ込みすぎず、乗り越えられた過去があります。

では、今の僕はどうなのか?

僕は今、イラストレーターをしています。

正直、リスナーをしているだけでもめっちゃたのしい笑

だけど、僕はイラストが好きで、それが偶然、ライバーさんたちを支える技術として、バーチャル世界には僕と僕の技術を必要としてくれるひとたちがいました。

Vライバーさんたちのお姿を仕立てたり、Music Video用のイラストを描いたり、SNSやイベント用のイラストを描いてお金を頂く立場です。

見方によってはライバーさんはお客さんなのかもしれないけれど、
僕にとっては一緒に本気であそんでくれる仲間でありお友だち。そんな感覚です。

ときにリスナーとして、ときにクリエイターとして、ライバーさんたちと楽しい空間作りを目指してイラスト制作をしています。


IRIAMに限らず、Vライバーさんは驚くほどたくさんいます。

そして、そのたくさんの配信の中には、いま居場所がないと感じている方を受け入れてくれる場所がきっとあります。

まずはリスナーとして、飛び込んでみてほしい。

飛び込んでみて、少しでもいいなって思ったら、たくさん楽しんで、たくさんの時間を過ごして、あなた好みの居心地のいい場所をみつけてほしい。

とある配信のリスナーとして心地良い空間が見つかるかもしれない。
もしかしたらライバーとして配信をする側が心地良いかもしれない。
クリエイターとして作品を作ることに喜びを感じるかもしれない。

まだまだ生まれて間もない世界。
ライバーでもリスナーでもクリエイターでもない全く別の立ち位置があるかもしれませんね。

もし少しでも良いな!気になるな!って思ってもらえたなら
可能性だらけのこの世界で、一緒にあそんでみませんか?

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